どうもこんにちはFussです!
・「留学行く予定だけど経験談が聞いてみたい…」
・「留学行ってから上手くいくかな?心配だ…失敗が怖い」
・「留学まだ行かないけど、どんな準備と情報を仕入れておけばいいか知りたい」
と思ったことありませんか?
お待たせしました!留学して半年たった私Fussが、今まででやらかした失敗・後悔を皆さんにご紹介します。
この記事を読むと、
留学前そして留学中に
「何に気を付ければよいか」 がわかります。
どうか、私のようにならないようお気を付けくださいね!!
では参りましょう。
目次
長期留学の前に全く留学していなかった
最初はこれですね。長期留学の前に、
”一度短期留学しておく” or ”1年間ワーホリをするべき”
だったなと思います。
僕は実質この今の留学が初めての海外での長期滞在です。
大学の先輩で、3年次から4年次に進む前に1年間休学してワーホリ(ワーキングホリデー)を利用して留学した先輩がいました。
彼はそもそもすごい努力してドイツ語が上手ですが、その上ワーホリをステップにして長期留学に行くことでものすごく充実した留学生活を送っていました。
当時の僕にはそういう発想は一切ありませんでした。
ワーホリをもしやってみたいという方がいれば、
・ワーホリ⇒留学
・留学⇒ワーホリ
の二択であれば前者をオススメします。理由を説明します。
理由①:ほぼ間違いなくドイツ語で苦労するから
です。その長期留学が最初の(もしくは短期間での滞在以外で最初の)来独だった場合、
おそらくどんなに頑張っても最初はコトバの壁にぶち当たると思います。
勉強したつもりでもそこまで足りてないし、足りてたとしても実戦不足なので、思ってた数倍は通用しません。
加えて各国から留学生がくるので彼らとはそれぞれの国のアクセントで話すので聞き取れなかったり、通じなかったりします。
授業も「外国人留学生向けの授業」と「正規学生を対象とした授業」では話されるドイツ語の難易度がまるで違います。
もちろん留学までにドイツ語を仕上げられなかった自分のせいではあるのですが、
これがもし先にワーホリの1年をはさんでからだとどうなったでしょう?
授業においても他の人とのトークにおいても、ドイツ語がもうちょっとマシになっていた
と思うので、前半からもっと楽しめたかもしれないし、授業にももっと参加できたかもしれません。
理由②:ワーホリを後回しにするとおそらく大学卒業後に行くことになるから
僕はこの長期留学が終わったらワーホリビザでもう一回ドイツに長期滞在したいのですが、
おそらくそれは大学卒業後になります。
なぜならここからさらに休学すると実質大学6年生になってしまうからです。
長期留学のあと即ワーホリ、なんてことをしようものなら
まるまる2年連続で大学に行かないことになります。
私立の場合は休学もお金がかかりますから学費がかさむことを考えると
僕はこの場合、卒業後にワーホリという選択肢は妥当だと思います。
ですがそもそも卒業後に就職せずワーホリに行くというのは親や大学の先生に心配をかけることになりかねません。
しかも、学生の身分で行くことができないので、職を得ることにつなげられなければ職業体験と旅行して戻ってくることになり、
その後はつらい就職活動が待っているかもしれません。
最終的にワーホリを充実した長期留学につなげるというビジョンがあれば、
帰ってきたときに絶望することもないでしょう。
理由③自分がドイツに馴染めるかわかるから
これも大きいでしょうね。
今まで長期間外国に行ったことがない
1年前後他国に滞在した経験がある
の二者では、
1年間外国に留まるということへのイメージ力
起こりうるトラブルの予想能力
にだいぶ差が出ます。
まあ「そのために1年ワーホリやるのは長すぎるし高すぎる」
としても、
1か月の短期留学を夏休みor冬休みにする
といったチャレンジをしておくべきだったかもしれません。
A2で満足せずにB1,B2まですぐに取りに行けばよかった
これも痛恨の極みですね。CEFRといって語学にはA1(超初級者)~C2(超上級)までレベルがあるのですが
僕は2年生でA2(脱初級者)に合格した時点で、
あろうことか満足してしまいました。
なぜなら、長期留学の募集申し込みの権利はA2以上から与えられていたからです。
なのでこれで長期留学に行けると思った瞬間にそこで満足し、行った後通用するのかは全く考えていませんでした。今考えると甘すぎる考えでした…
先ほどの話とも絡んで来るのですが、
語学力は留学に行くまでに上げれるとこまで上げておくべきだ
と思いました。
ちなみに、もし仮にこの後1年以内にB1まで受かっておけば、
僕は大学のプログラムとはまた別の1か月間の短期留学に推薦してもらえる予定だったらしいです。
このプログラム、なんと全額奨学金が出るので実質タダで1か月間留学に行けちゃうんですね。
(気になる方は詳しくは「DAAD HFK」でググってください)
俺はなんということを…(泣)
しかも普通に考えてレベルが上がれば上がるほど一発で受かるのは難しいし試験の頻度も少なくなるので、
なる早で受けるべきだったんですよねぇ…。
悔やんだって後の祭りなので、このブログを読んでる皆さんの中でこの失敗談が誰かの役に立つのならば僕は成仏できます。(笑)
明らかに情報不足だった
もっと他の留学予定の人もしくは、すでに留学した人と積極的に交流して情報交換しておけばよかったなと後悔してます。
情報を集める、ということに関してあり得ないレベルで消極的でした。この態度によって、
僕は出国1週間ほど前からいろいろなトラブルを抱えることになります。
僕は過去の自分を恨みます。そして、
のちに重大な問題へと発展した
というわけです。
実は、ドイツでは2018年秋ごろから学生ビザの取得条件の一つに「閉鎖口座」(Sperrkonto)の開設が求められていました。
これは、預金を下ろす金額が毎月制限されている口座です。この口座を作ることにより、
「”1年間のドイツでの経済的な生活能力があること”を証明しろ」
というワケですね!
僕はコレ全く知りませんでした。お恥ずかしい限りです。
知ったのは渡航1週間前くらいでした。
当然資金はほぼ全部親頼みだったため、家族内にカオスを持ち込んでしまうという結果になりました。
まあ結果的にこちらの地域はそれが必要なかったという最高のオチは置いといて、一応なんとかなりました…。
海外の流行の音楽をせめてもう少し聴いておくべきだった
これも意外と大事でした、、
僕は洋楽は聴くっちゃ聴くんですけど、
僕が聴くような曲は絶対にクラブで流れるような曲じゃなかったんです。(笑)
海外の流行りの曲を知ってれば友達出来たときに話が合いやすいかもですし、
おそらく最低でも1回はクラブに行くことになると思いますので。
その際にあまりにもクラブミュージックや海外で流行している曲を知らないと、話に置いていかれたりする可能性もあります。
あとクラブに行ったときに困ります。というかノれないから浮きます。(笑)
予定よりも部屋に引きこもる時間を多くしてしまった
懸念はしていたのですが、黙っていると僕は引きこもてしまいます。
まあブログ書いてるぐらいですからね(笑)
とにかくもっと話す練習が必要だったし、
その機会をもっと増やせたんじゃないかと思います。とりあえず後半戦頑張ります。
友達と一緒の授業をとろうとした
大学の履修登録でも同じことが言えますが、これダメです。絶対ダメ。
ダメってわかってたんですがやってしまいました。これには僕なりの理由があったんですが言い訳になるので今回は言わないです。(^-^;
なぜならこういうことをすると自分と相性が合ってる授業かどうかがギャンブルになるし、もっと言うと高確率で合わないからです。
僕はこれをやった結果、数回授業に出てこの授業は合わないことを感じ(まあ大体知ってたけど)
履修変更をすることにしました。変更はできましたが、払ってしまった授業料としての数ユーロは帰ってきませんでした。
皆さんは友達がどんな授業をとろうともあくまで自分の興味に従って授業を選んでください。
友達と同じ授業をとったからと言って上手くいかなかったとき、誰も責任をとってはくれないので。
大学生(ましてや留学生)なのですから、自分のことは自分で判断しましょう。
パーティやコンパで消極的
これも大きな反省点です。他の留学生はみんな、勉強中はしっかり真面目に勉強し、話し合いに参加します。
しかしオフになるとパーティーやコンパでみんなバカ騒ぎしてはっちゃけます。
日本人留学生に多いのですが、パーティやコンパに消極的な人がいます。
僕が思うに、
・日本とドイツではパーティ・コンパのスタイルが若干違う
・単純に言語が外国語だから盛り上がりにくい
という2つのポイントがそうさせてるのかもしれないですね。
ともかくパリピじゃないにせよ、また言葉は不十分だったにせよ、パーティではもっと積極的にいろいろな人に絡めばよかったなと思います。
コンパでも同じ席に留まるのではなく、もっと流動的に多くの人と交流できればよかったなと思っています。
いかがでしたでしょうか?
今回は僕の留学にまつわる失敗をお聞きいただきました。
留学に行かれる際はぜひ、参考にしていただければ幸いです。
そして僕もまだ時間が残されているので今までの反省を改善しつつ、
これからの留学をより充実したものにしていきたいなと思います。
今回は以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました!
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