あなたが自己肯定感や自尊心を持てない理由

 

 ・「受験落ちた…あんなに勉強したのに。。」
 ・「このごろ失敗続きで、自分が好きになれない…」
 ・「彼氏にフラれた…私ってダメな女なの…??」
 ・「こんな若い人がテレビで活躍してるのに、俺と言ったら…」

 

こんな経験ありませんか??

今回の記事はそんなあなたに超オススメの記事です。



なぜなら、この記事を読むと「どうして自分が嫌いになってしまうのか」がわかります。また、そのうえで「どうすれば自分を肯定できるのか」もわかります。



中高生時代に自己肯定感のどん底にいた筆者が、当時を振り返りながらなぜ人は自分を否定してしまうのか、そしていかにして立ち直っていくのかをわかりやすく解説します!

では始めていきましょう。

はじめに

そもそも僕の持論では、
人間にはもともと自尊心自己肯定感が備わっているのだと思います。

でも、育っていく過程や過ごしてきた環境で、もしくはちょっとした出来事

それらが叩き潰されることがあります。



ではどんなときに、そして何故、人はたびたび自分を否定してしまうのでしょうか?

どういうきっかけで人は自尊心を失ってしまうのでしょう?

それについてまず考えてみようと思います。

人が自尊心を失ってしまう理由・きっかけ

僕が思いつく限りでは以下のような理由だと思います。

①誰かに罵られたor責められたとき

 ・なんでこんなこともできないんだ
 ・目標に向かってなんで努力できないんだ
 ・みんな頑張っているのに、お前はホント怠け者だな!
 ・実力がないくせに、どうして評価されるんだよ!羨ましいな!

ちなみにこれらは過去に僕が実際に言われてきた罵詈雑言集ですね(笑)



周囲の人はあなたの気持ちなどお構いなしに攻撃してきます。
しかも、なんの前触れもなく自分を攻撃してくるから怖いところですよね



このように他人に攻撃(口撃)されたり、罵られ続けると、


言葉というのは非常に強力で、最初は「違う!」と思っていてもどんどんその周りの声に引き寄せられてしまいます。


いつのまにか自分の中にもそういう考えが洗脳されていき刷り込まれます。
慣れというのは恐ろしいものです。自然とそれを受け入れるようになります。

「あ、自分はダメな人間なんだ」って。





自信を失って誰ともかかわりたくなくなります。そして孤独を感じてふさぎ込んでしまいます。


誰と何を話しててもなにもおもしろくない。
そんな自分を責め、また自信を失います。



そういう負のループを繰り返しては最終的に自分が全く好きではなくなります。
自分のいい所とか好きだったところがなくなったわけではないのに見えなくなってしまいます。

②うまくいっている人と自分を比べてしまう

活躍して輝いてる人と全然結果が出ない自分を比較してしまう、ということありませんか??


そういう活躍している相手が近くにいると、自分に

「なんでもっと頑張らないんだよ」
とか言ってきます。

「自分の中ではこんなに頑張ってるのに」
「それはお前が結果出てるからますます頑張ろうって思えるんだろ…」

って僕は心の中で思ってました(^-^;



その人が自分より頑張ってるのは事実だしそこに文句は言えない
でも、だからこそ相手にすごくむかついたりしますよね。



やり場のない怒りの矛先は自分の不甲斐なさに向けるしかなくなります。

③自分の好きな人に否定・拒絶されたとき

冒頭で挙げたみたく、好きな人にフラれたときとかは結構なダメージが来ますよね。

そんなに自分魅力ないのかな??
自分に非があるのかな??

みたいな。




経験則から言うと、そういう好きな人が先述の「なんで頑張らないんだよ」君とデートしてたりするんですよね。(笑)




それが例え「運が悪かっただけ」とか「相性があってなかっただけ」
だったとしても、自分が相手にとってよくなかったんだと自分を責めてしまうことはよくあります。

④人と違っていることが悪いと思っているから

人間っていうのはみんな異なった性質をもっていますので、たとえば学校で

みんなと全く異なる

 ・外見
 ・声
 ・考え方
 ・性格
 ・しぐさ

などを持っていた場合、

「なに言ってんのこいつw」
とか
「みろよこいつの○○w」
みたいな嘲笑を受けることがあります。




学校はみんなで平均値を目指す場所(だと僕は思っている)なので、
皆と違っている自分が恥ずかしくなる。




もしかしたらそのみんなに笑われてるとこが将来的に
とてつもない武器になる可能性を秘めたものかもしれないのに。




もし平均値を目指そうとしてみずから自分の個性を捨ててしまうとしたらそれほど悲しいものはありませんよね。

では、どうすればいいのか?

①他人を変えようとしない

他人をコントロールしたり変えようとしても無理です。他人を動かすことは基本的にできません。



周りが、状況が、世界が変わるのを待っていてもおそらく永遠に変わらないでしょう。



でも自分を変えることはできるし、その方が簡単手っ取り早いです。 
自分から何かアクションを起こせば、いずれ取り巻く世界が変わるかもしれない。


たとえば自分の住むところや環境を変えてみるとか。
転校・転職するとか。


今のコンプレックスに感じてる自分を逆に承認してくれるコミュニティに入ることもできるかもしれません。



自己を肯定することができてない人は、
一度自分の身の置き所をもっともっと考えるべきです。



「自分が自分でいていい」と思わせてくれる場所に自分の身を置くことがとても大事だと思います。
逆に自己肯定ができない場所にいつまでも身を置き続けることはよくないです。



所変わると案外物事がうまく運ぶかもしれませんよ。

②他人と比べようとしない

 ・人との劣等感ばかり気にしてしまって自己肯定できない。
 ・他人からの優しい言葉同情すらも皮肉に感じてしまう。
 ・コンプレックスばかり気になって気分がいつまでも満たされない

ということよくありませんか?



でも結局のところ他人ばっかり見て自分と比べて
「ない物ねだり」をしているだけかもしれない。



自分よりももっと過酷な環境で戦ってる人だっているかもしれない。
下を見てもキリがないし上を見てもキリがないんです。



他人は他人。無視でいい。他人と比べると上には上がいるので結果的にいつまでも自分に満足できないと思います。




理由は人の成長スピードは様々で早熟もいれば大器晩成もいます。
比べるなら過去の自分と比べてください。

③小さい自信を積み重ねていく

自信がない人はないうちはずっと自信がない界を無限ループ
自信がある人はますます自信を持ち、自信ある界を無限ループ

という感じに、二極化します。


とりあえずこの負の無限ループから抜け出さないといけないんですね。



そのために、一つ一つは小さくてもいいので
「自分の中の成功を積み重ねていく」という方法があります。



「今までの自分はできなかったことだけど今日はちょっとだけできた
ということを積み重ねてもいいし、

最初は

 ・「朝起きれた」
 ・「時間守れた」

など当たり前のことでもいいです。

⇒これで徐々に成功のレベルをあげていきます。


「積み重ねた自分」を信じることができるようになれば、自信はきっと生まれてきます。



あとは、「根拠のない自信をつける」ということも一つの方法だと思います。

たとえば今ブームになっている筋トレは、テストステロンの効果により根拠のない自信をつくることができます。

まとめ

自己肯定感を「取り戻す」ためには
自己暗示でも良いので、

「自分にもできる・自分にしかできないことはある」

ということを自分で理解することが必要です。



かつて、僕がお世話になった先生で

「自分だけの花を咲かせてほしい」

という言葉を残してくれた先生がいたのですが本当にその通りで、

あなたにしかできないこと・あなただからできることが絶対にあるし、
あなたが知っていることも、あなただから言えることも絶対にあります。

あるはずですよ。


だから決して現状に甘んじずに、自ら動いて環境を変えてください。
あなたにとって最もふさわしい場所を探すために。

今回は以上になります。最後まで読んで頂きありがとうございました!

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