どもども。Fussです。今日はちょっとシビアな内容を。
石の上にも3年って言いますよね。
あれって誰のための言葉なんでしょうね?
少なくともブラック企業が新卒を縛っておくためのものではないでしょうね笑
何かにトライしているけれど結果がでないからやめてしまう三日坊主のひとに3日じゃなく3年は辛抱強くトライし続けてみようってことなんじゃないですかね?
そういう人のための言葉じゃないんですかね?
前向きなトライを続けるのと、自分に合わない土俵で我慢し続けるのは違うのではないだろうか。
そう思うのであります。
そもそもちょっとどういう経緯で石の上にも3年って言葉ができたんでしょうね?
という訳で調べて見たところ、
この言葉はことわざであり、そもそもの意味は「石の上だろうが3年も座っていりゃ暖まる」ということで、それが転じて「地味なことでもそれが必要なことなら続けていればいつか結果が出る」という風な意味に変わっていったとのこと。
確かになんでもすぐには結果が出ないものです。継続的な努力や失敗・回り道の積み重ねはその後の成功に絶対に必要不可欠なものであると言えるでしょう。
今日ではこの言葉がなんとなく濫用されてきているような気がしますよね。笑
入社後すぐやめる若者に対して「近頃の若者には骨がない」などと抜かす人もいるみたいですが、そもそも若者でいれる時間などおっさんおばさんでいなきゃいけない時間に比べて遥かに短いのだから、そんな貴重な時間を無駄にフィットしない場所に費やすことを強いられてたまるかって話ですよね(^^;
青年期おっさん期ジジイ期(中年期壮年期と行った方が良かったでしょうか?笑)
はそれぞれ長さが違うので3年の重みもまた違うわけです。
また時代も移り変わっていくわけですから、若い世代に求められるのは古い世代の間違った意見には惑わされず柔軟に考えるということでしょうね。
もちろん年上の方々は人生の先輩なわけで、彼らのおっしゃることは往々にして当たっていることが多いと思います。ただ、いつも正しいとは限りませんし、価値観の押し付けにすぎない場合も少なくないのではとも考えてしまいます。
ちなみにツイッターで知ったんですが、四季報(っていう会社を知る上で必要な情報がまとめてあるモノ)には3年以内の離職率が載るそうです。
だから、企業側としては3年以内に退職されるのを嫌がるそうです。
3年務めたからと言ってその後の人生に会社は一切責任を取ってくれないので、ブラックは辞めましょう。というのがその方の主張でした。
なるほど、「石の上にも3年」という言葉はこの事情にとっては格好の口実となり得るわけだ(笑)
何はともあれ違うなとおもったことには早々に見切りをつけ、違うことでコツコツと継続した努力を続けられるようになりたいものです。
またそういう価値観が広がっていき新しい常識になったら良いなとも思いました。
本日も読んでいただきありがとうございました。ごきげんよう。
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