どうもこんにちはFussです。
今回は「単語を一発で覚える方法」をお話ししたいと思います。
↑先ほどこういったツイートをしたんですが、
語学学習するうえで単語って必要不可欠というか避けては通れない道
ですよね。
今日はそんな苦行に嫌気がさしたアナタに、、、朗報です!
記憶の残し方にはどうやらコツがあるようです。
単調に単語帳とにらめっこする時間って何とも言えないつまらなさですよね(笑)
長年単語帳とにらめっこしてきましたが、それで入った単語って残ってるのはその時だけで、その後はあまり記憶に残りません。
なぜか。
- これはおそらくこの記憶が短期記憶だから。
- 単語を一個ずつバラバラに覚えていて体系的な覚え方ではないから。
じゃないかなと。どういうことかというと、
経験上なんの関連性もないものを記憶してもすぐ記憶から抹消されるんですよね。
例)自分の新しい携帯電話番号
⇒ドイツに来てドイツの携帯電話番号になったんですけど、絶賛忘れ中です。日本にいたときのは覚えやすい番号ですぐ覚えられたんですが(理由は後述)、いかんせんこっちのはちょっと、、(笑)
こういった記憶はいわゆる「短期記憶」と呼ばれていて寿命が短い記憶なんですよね。だから一瞬だったらなんとかできても、長くは持たない。
ではなぜ日本の番号は覚えられたのか。この覚え方が
長期記憶
だったからではないかと。
長期記憶:長期間保持される記憶。生きている間ずっと保持されるものもある。
この番号実は語呂合わせで覚えていたんですね。しかも僕が考えたんじゃなくて僕の番号を知った人が下2桁が
「~82」
で「~パンツ」(ほんとはこれは語呂合わせの一部分ですが、全部言ってしまうと個人情報なので×)と言ってから一切忘れなくなってしまいました。
要するにそこに付随するエピソードがあればいいわけです。
そしてこの長期記憶は、
- 意味記憶
- 手続き記憶
- エピソード記憶
の3つに分類されます。
言葉の意味や知識などの意味記憶。
自転車の乗り方や楽器の弾き方など動作として身に付けた手続き記憶。
そして今回ご紹介するのが
個人的体験に基づく「エピソード記憶」
です。
個人が体験した日々の出来事の記憶であり、時間や場所、および感情を伴ったものとして記憶される記憶です。
Twitterで挙げた、
- 誰々がこんな声でこういう風にいってた
- 自分が間違った発音をして恥をかいた
- 誰々の口癖でいつも言ってた
など、そのときの感情や状況を映像で思い起こすことができるものです。
これに対比されるのが「意味記憶」で、言葉の意味や知識、概念に関する記憶。「1年は12か月である」といった知識や情報の記憶です。今回はこれについての説明は省きます。
要するに、この一発で記憶に残る「エピソード記憶」、最強じゃんっていう話です。
- 何かしらのエピソードと関連付けてその単語を覚える(「今日の先生の”Behavior”の発音面白かったよね?(笑)」)
- 単語でなく例文全体で覚える(astonish:”You never cease to astonish me!”)
- 単語を関連付けて覚える(communicate,community,communicationみたいに)
- どんどん声に出してそれを誰かにツッコまれることで恥をかく(patienceを「パティンス」と読んでしまった。。。など)
ということを意識的に行っていけば、単語の入ってくる勢いも定着度も変わってくるのではないでしょうか!?
とはいえ、地道な反復による暗記も必要不可欠であることは確かです。(すべてが別にエピソードで覚えれたら苦労しないし、そんなわけないのでw)
でも工夫次第でもっと効率よくできるならそれに越したことはないですよね!
本日は以上になります。読んで頂きありがとうございました!
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